グリセリン、BGなどと同様の保湿成分で様々な化粧品のベース成分、基剤に使われる無色透明の多価アルコールになります。
保湿効果だけでなく防腐、静菌効果や溶剤を目的に配合される水溶性成分です。
BGよりも低濃度で抗菌力を発揮し、製品の保存性を高める効果もあるので、パラベンやフェノキシエタノールなどの防腐剤配合を減らしたい、使わない化粧品で用いられることが多いです。

医薬部外品成分としても認められていて1,2-ペンタンジオールと記載されます。

参考文献
化粧品成分ガイド第7版