グリチルリチン酸とカリウムの塩で、C₄₂H₆₀K₂O₁₆と表されます。
抗炎症作用を持つ生薬として用いられてきた甘草(カンゾウ)の根に含まれる成分、グリチルリチン酸を水に溶けやすくするためにカリウムを結合させた成分で、白色の粉末で水によく溶け、特徴的な甘みがあります。

強力な消炎効果があり、肌荒れを防ぐアクネ菌やブドウ球菌などによるニキビの炎症を抑える化粧品や、健康な肌を維持する目的の化粧品に添加されます。

また、「肌荒れ・あれ性」「あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ」「日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ」「かみそりまけを防ぐ」効果があるとして、厚生労働省が薬用化粧品(医薬部外品)の有効成分に指定していますが、その配合率は薬用化粧品の種類によって違います。

さらに、抗炎症の成分として医薬品にも使われています。

豆知識 ニキビの語源:
皮膚にできる赤いキビの実のようなものなので、赤い色を意味する「丹(に)」に「黍(きび)」となった説や、「肉黍(にくきび)」が転じて「にきび」になった説など、いろいろあります。
なお、クレオパトラもニキビに悩んだといわれています。