【CBDの効果】処方薬で使用される「ヘパリン類似物質」に匹敵の保湿力
2025.10.01
研究

《臨床研究》洗顔後、肌が馴染むまで10分以上待った後、試験品(CBD配合シートマスク)を貼付。10分後および20分後に試験品を剥がした際の角層内水分量を測定しました。
プラセボと比較した場合、CBD2.0%配合のマスクを20分間貼付した後では、水分量スコアが17~18程度の範囲で確認されました。また、貼付時間10分・20分いずれの場合も、CBD0.1%と2.0%では水分量スコアに明確な有意差が示されました。
上のグラフは、ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%「日医工」とヒルドイドソフト軟膏0.3%に関する水分量比較試験の結果です。いずれの製品も塗布後20分経過時点で、水分量16~17範囲のスコアと推定されます。先に示したCBD配合シートマスクの実験結果と比較して、CBDの保湿力は医薬品として広く使用されているヘパリン類似物質に匹敵することが示唆されます。
また、試験品を塗布してから20分経過した肌の肌理についても、プラセボと比較して有意に改善されることが確認されました。

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