アルギニン
2023.04.11
協会メディア
グルタミン酸と同じく皮膚の保湿力を保つのに大きな働きをしている天然保湿因子NMFのうち約半分を占めるアミノ酸の1種で非必須アミノ酸です。
アルギニンは角質層を軟化させる尿素へ変化します。
そのため化粧品配合目的は、皮膚の水分保持と細胞賦活作用により厚く、硬くなった角層を滑らかにさせる為に配合されます。
また、アミノ酸としては珍しく水に溶けると強アルカリになるので、高級脂肪酸や酸性化合物と中和反応させて石ケンを作ったり、シャンプーに配合されたりと界面活性剤としてや、増粘作用を出すアルカリ成分としても活用されます。 食材では肉、大豆などに多く含まれます。
参考文献
化粧品成分ガイド第7版
美容皮膚科学辞典

REGISTRATION
無料会員登録で、さまざまな内容をご利用いただけます。
- 化粧品に関する各種ご相談
(個人のPL相談から企業のQC相談まで、幅広く受け付けております) - 研究・開発・分析依頼
- DNA肌質解析検査のお申込み
- セミナー・シンポジウムお申込み
- ジャパンコスメティックアカデミーの受講お申込み
- 会員限定の情報提供
- ※当協会では、有料会員制度はございません。
- ※会員情報の公開はいたしません。
- ※当協会から、会員さまへご依頼をする事はございません。
REGISTRATION
無料会員登録して相談する