カンナビノイド審査委員会 | 化粧品業界の健全な発展に貢献 | 一般社団法人日本化粧品協会

カンナビノイド審査委員会

CBDは薬用植物アサの成分(カンナビノイド)の一種です

カンナビノイドに関する
本協会の最新情報

CBD とは

大麻に含まれる成分「CBD」とは?

CBDとTHCについて

CBD

カンナビジオール

アサに含まれる物質「カンナビノイド」の一つ。さまざまな細胞機能のバランス調節に寄与。精神活性作用はもちろん、習慣性や依存性もない。

THC

テトラヒドロカンナビノール

アサに含まれる物質「カンナビノイド」の一つ。マリファナの主原料になる。精神活性作用があり、いわゆる「ハイになる」状態を生じさせる。

大麻(アサ科の1年草)に含まれる生理活性物質を「カンナビノイド」といい、113種類あります。
その一つで最も多く含まれる成分はテトラヒドロカンナビノール(THC)です。マリファナには、このTHC が多く含まれており、これが人をハイにする作用を及ぼします。
そして、THCの次に多い成分がカンナビジオール(CBD)です。CBDには炎症を鎮めたり、不安を和らげたりする作用があります。海外では、医薬品をはじめ食品や日用品など幅広い分野で、大麻由来成分を含んだ製品の販売が拡大しています。

CBD に関する主な歴史

国など 出来事
1948年 日本 大麻取締法を施行
1960年代 イスラエル THC、CBD の発見
1970年 米国 規制物質法を導入
1990年代 イスラエル
その他
カンナビノイドの受容体の発見
内因性カンナビノイドの発見
1996年11月 米国 カリフォルニア州で医療大麻が合法化
2012年11月 米国 コロラド州、ワシントン州で嗜好用大麻の所持・使用の合法化
2013年8月 米国 重度てんかん患者のCBD 摂取事例をCNN が放送
2017年11月 国連 WHO がCBD の安全性を認める
2018年10月 カナダ 医療用大麻・嗜好用大麻が合法化
2018年11月 韓国 医療用大麻が東アジア初の合法化
2018年12月 タイ
米国
医療用大麻が東南アジア初の合法化
産業用大麻が改正農業法(連邦法)で合法化
2019年3月 日本 厚生労働省がCBD を含む難治性てんかん治療薬の治験を容認
2019年7月 米国 ニューヨーク市がCBD 入り食品の販売を禁止
2019年11月 米国 大麻由来成分CBDの規制を補足整備

CBD のよくあるご質問

日本人にとって大麻は「違法薬物」のイメージが強いため、CBDに対しても誤解しがちです。

Q1 使うとハイになる?

マリファナの主原料のTHCには精神活性作用があり、いわゆる「ハイになる」状態を生じさせます。しかし、カンナビノイドの一つであるCBDの方には、THCのような精神活性作用はないことが分かってきました。

Q2 いわゆる「医療用大麻」のこと?

大麻由来といえども、CBDと医療用大麻は全く別物です。
医療用大麻は、「医療用」と冠していますが、THCを多く含んでいます。つまり、用途が違うだけで、嗜好用大麻(マリファナなど)と中身は同じです。
CBDは大麻の中でも、THCが少なくなるように「品種改良」したものだと考えれば間違いありません。

Q3 日本で売られているCBD製品は密輸!?

大麻取締法では、規制対象になっていない大麻の部位があります。 つまり、その部分から取れた製品は販売できます。

具体的には、「大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに、 大麻草の種子及びその製品」 は、大麻取締法の適用外であると同法に明記されています。従って大麻の成熟した茎と種は法の適用外で、規制の対象になっていないのです。

現在の法律では使用不可の部位

THCは「麻薬及び向精神薬取締法」で規制されています。CBD製品の輸入時には、 THCやCBDの濃度などが書かれた成分表を厚生労働省の麻薬対策課に提出することが必須です。そのため、THCが含まれているものは輸入できません。

現在のCBD製品の輸入の流れ

CBDの効果効能

「CBD は習慣性や依存性がなく、通常の使用なら副作用もなく、ましてや中毒になりません。効果と副作用が常に共存する医療用医薬品とは異なります」

近年の研究によれば、CBD はさまざまな細胞機能のバランス調節に寄与すると考えられています。
こうした性質から、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病等)などの自己免疫疾患やアレルギー性疾患など免疫の過剰反応またはがんや感染症などの原因となる免疫低下といったバランスが不安定になった症状に作用することが期待されています。また、自律神経の調整にも役立ちます。

医療用大麻にはTHC が含まれます。それに対して、THC を含まないCBD 製品は、 サプリメントのようなものだと考えればよいです。

カンナビノイド審査委員会とは

すでに海外の市場ではCBD 製品が数多く出回っており、今後日本にも普及されると予想されます。
現状、CBD 製品は個人輸入含めインターネットでも販売されていますが、そのほとんどは輸入品で国内での分析もされてなく違法成分が配合されている可能性が高い製品です。例えば、「CBD製品と書いてあるのにCBDが含まれていない」、「精神作用をもたらすTHCが許容値以上に含まれている」、「大麻草で認められていない部位から採取して いる」などです。それらを放置しておくと重大な事故や事件につながる可能性があります。
現在まで、これらの製品を第三者として調査・分析し、安全な製品を認証する機関がなかったことが大きな原因ですが、本協会調査委員会内に、「カンナビノイド」に 特化した組織として分析機関の完備とCBD に精通する大学教授や製品開発者/ 研究者、薬機法のみならず大麻取締法麻薬及び向精神薬取締法などに詳しい弁護士などを編成し「カンナビノイド審査委員会」を発足しました。

審査対象

カテゴリ:化粧品・フレグランス・(健康)食品など
形状:オイル・リキッド・ローション・パウダー・ワックス・サプリメント・ベープなど

製品に違法性が無いかを完全に確かめるために必要な分析法の研究を行っています

現在の法律に沿ったチェック項目を簡潔にまとめると
1.THC含有の有無(麻薬及び向精神薬取締法)
2 .禁止されている部位から採取していないか(大麻取締法)
となり、これらを確認しないといけません。
そこで、測定項目としてより多くのカンナビノイド物質を測定し、CBD製品のより詳細な評価を行いたいと考えます。

カンナビノイド類

Delta9-THC※
Delta8-THC※
THCA※
THCV※※
CBD
CBDA
CBG
など
 ※麻薬指定
※※麻薬指定はされていないが、米国ではTHC類似化合物として規制されている。

成熟した茎及び種子に特異的な成分を明らかにすることで、CBD製品が真に成熟した茎または種子から抽出したものかどうかを判定することは可能です。本委員会の提携研究施設は海外の薬学部とも提携しているため、海外における大麻由来CBDの分析データも入手できます。我が国において栽培されている大麻草の品種は限られており、茎から本当にCBDが取れるか否かの研究を行う必要があります。大学研究室や専門研究所の強みを生かして、大麻取締法に完全に準拠したCBD製品の化学的分析法を確立出来るよう研究を進めています。

安全なCBD製品には認証を発行します

カンナビノイド審査委員会が調査・精密な分析を行い、審査基準をクリアした製品には「安全」の目印として認証マークを付与しています。

不正・違法の通報はこちら 現在の調査一覧はこちら

登録および認証までの流れ

認証をご希望の場合

※不合格の場合、分析費等のご返金は出来かねますので予めご了承ください。

お申し込みはこちら

2020年1月より順次受付開始

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