ミツロウ
2023.04.18
協会メディア
ミツバチの巣を構成するロウを溶融、精製したものです。
白色~薄黄色の個体でわずかに特異なにおいがあり、味はほとんどありません。油脂などに溶けますが、ミネラルオイル、スクワランなどの炭化水素には溶けにくい成分です。
古くから化粧品に使われており、保湿性、光沢、抗菌性、乳化性などの特徴から、口紅などのスティック状化粧品の基剤や、増粘性、成形性を生かし、他の油剤と組み合わせることでベースの形状や感触の調整に使われることが多いです。漂白精製したミツロウはサラシミツロウと言い、医薬部外品にも用いられることがあります。
参考文献:化粧品成分ガイド第7版

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