ステアリン酸
2023.04.18
協会メディア
高級脂肪酸(飽和脂肪酸)の1種です。牛脂、ラード、カカオ油、綿実油などに含まれ、脂肪を加水分解して得られる酸性の油性成分です。
単独で化粧品に配合されることはほぼ無く、一般的には強アルカリ性の水酸化Naと配合し、中和反応により高級脂肪酸アルカリ金属塩(石けん)を作る目的で使われます。また、洗浄剤の界面活性剤は油分を落とすことで皮膚刺激になる場合がありますが、ステアリン酸を配合することで脂肪酸が補充されるといった効果も期待できると考えられます。
参考文献:美容皮膚科学辞典、化粧品成分ガイド第7版

REGISTRATION
無料会員登録で、さまざまな内容をご利用いただけます。
- 化粧品に関する各種ご相談
(個人のPL相談から企業のQC相談まで、幅広く受け付けております) - 研究・開発・分析依頼
- DNA肌質解析検査のお申込み
- セミナー・シンポジウムお申込み
- ジャパンコスメティックアカデミーの受講お申込み
- 会員限定の情報提供
- ※当協会では、有料会員制度はございません。
- ※会員情報の公開はいたしません。
- ※当協会から、会員さまへご依頼をする事はございません。
REGISTRATION
無料会員登録して相談する