アミノ酸が集まったもので表皮と基底膜をつないでいるラミニンというタンパク質の生成を促進し、基底膜を修復します。ラミニンは基底膜のコラーゲンに根を下ろし、表皮細胞をつなぎ止める役目ですが、紫外線などのダメージで分解されてしまい、表皮が剝がれやすくなることで肌荒れやキメが荒くなります。

化粧品へは皮膚を守る要として、基底膜ケア目的で配合されます。

また、脱毛防止やメラニン色素生成、毛髪生成にも関与し促進する作用があり、毛髪色素の生成や毛髪成長の作用として、白髪改善や発毛剤など毛髪剤にも配合されます。

皮膚吸収、肌への浸透性が高い成分ですが、不安定な成分です。