CBD
カンナビジオール
アサに含まれる物質「カンナビノイド」の一つ。さまざまな細胞機能のバランス調節に寄与。精神活性作用、習慣性や依存性もない。
THC
テトラヒドロカンナビノール
アサに含まれる物質「カンナビノイド」の一つ。マリファナの主原料になる。精神活性作用があり、いわゆる「ハイになる」状態を生じさせる。
年 | 国など | 出来事 |
---|---|---|
1948年 | 日本 | 大麻取締法が施行される。 |
1960年代 | イスラエル | CBDの構造式が解明される。 |
1970年 | アメリカ | 規制物質法が導入される。 |
1988年 | アメリカ | 受容体CB1が発見される。 |
1990年代 | イスラエル その他 | 内因性カンナビノイドが発見される。 |
1993年 | アメリカ | 受容体CB2が発見される。 |
1996年11月 | アメリカ | カリフォルニア州で医療大麻が合法化される。 |
2012年11月 | アメリカ | コロラド州、ワシントン州で嗜好用大麻の所持・使用の合法化される。 |
2013年8月 | アメリカ | 重度てんかん患者のCBD摂取事例をCNNが放送される。 |
2017年11月 | 国連 | 世界保健機構(WHO)がCBDの安全性を認める。 |
2018年1月 | カナダ | 世界アンチドーピング機構(WADA)が、CBDをドーピング薬物の対象外となる。 |
2018年6月 | アメリカ | アメリカ GW製薬のCBD製剤が米国FDAにより医薬品として認可される。 |
2018年6月 | 国連 | 世界保健機構(WHO)が、大麻の有効性と安全性を見直し、CBDが規制薬物から除外される。 |
2018年10月 | カナダ | 医療用大麻・嗜好用大麻が合法化される。 |
2018年11月 | 韓国 | 医療用大麻が東アジア初の合法化される。 |
2018年12月 | タイ アメリカ | 医療用大麻が東南アジア初の合法化される。産業用大麻が改正農業法(連邦法)で合法化される。 |
2019年3月 | 日本 | 厚生労働省がCBD を含む難治性てんかん治療薬である「Epidiolex」(エピディオレックス)について、一定の条件のものと、「治験の対象とされる薬物として国内の患者さんに用いるということは可能である」との見解を表明する。 |
2019年7月 | アメリカ | ニューヨーク市がCBD 入り食品の販売を禁止される。 |
2019年11月 | アメリカ | 大麻由来成分CBDの規制を補足整備する。 |
2020年12月 | 国連 | 国連麻薬委員会は、医療や研究目的の大麻を国際条約で定められている最も危険な薬物分類から削除する勧告が承認される。 |
2020年12月 | アメリカ | 連邦下院で大麻所持を犯罪としない法案が可決される。 |
2021年6月 | 日本 | 厚生労働省が「大麻等の薬物対策のあり方検討会」とりまとめを公表する。 |
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THCは「麻薬及び向精神薬取締法」で規制されています。CBD製品の輸入時には、 THCやCBDの濃度などが書かれた成分分析書を関東信越厚生局麻薬取締部に提示することが必須です。そのため、THCが含まれているものは輸入できません。