C₁₀H₁₇N₃O₆Sと表され、グルタミン酸、システイン、グリシンの3つアミノ酸が結合したトリペプチドです。

多くの生物が持っていて、生体内では肝臓筋肉に多く含まれています。

独特なにおいがあり、水に溶けやすい白色結晶性の粉末で、水溶液としての安定性があまりよくないといわれています。

グルタチオンはメラニンの生成を抑制し、抗酸化作用もあるために老化防止(エイジングケア)効果もあり、美白美肌に効果的な白玉注射の主成分です。

また、内服薬としても処方される成分で抗酸化による肌荒れ防止効果もあり、解毒作用による保護作用も期待できる原料です。

参考文献 

化粧品成分ガイド第7版

美容皮膚科学辞典