動物の細胞膜を形成している成分で、植物や菌類にも、少し構造は異なりますがスフィンゴ糖脂質が含まれています。
細胞間脂質の主成分のセラミドのスフィンゴ塩基にグルコースを結合したのがスフィンゴ糖脂質(グルコシルセラミド)です。
こんにゃくやコメ、ダイズなど多くの植物から実用化されています。

角質層のセラミドの産生量を増加でき、ラメラ構造によるバリア機能を高める効果が期待できます。
化粧品へはアトピー性皮膚炎や皮膚の老化予防の目的で配合されます。