本協会に対する令和21119日付健康残業新聞(健康産業オンライン、以下、「本件新聞」といいます。)の記事(以下、「本件記事」といいます。)について、誤った事実が掲載されておりましたので、協会として以下のとおりご説明いたします。

 本件記事において、本協会に対する意見として、「根拠を示さず、一方的に商品を掲載しているので、コンタクトを取ろうとしても電話などつながらず第三者機関と言えるのか」と記載されております。しかし、本協会はCOVID19(新型コロナウィルス感染症)の蔓延により、従業員による事務所での電話対応が困難となったため、個別問い合わせに電子メールによる対応をしております。したがって“電話などつながらず”コンタクトがとれないという記載は事実に反しております。本件新聞も、本協会に対し電子メールにより取材しており、本協会は取材に答えていますので、明らかな誤りであります。

 また、本件記事において、「当社の商品データを否定する以上、分析に使用した検査機器名を公開するべきだ」と、分析に使用した検査機器を明らかにしないことが検査の正確性に問題があるかのような書き方がされております。検査機器の名前については、本件新聞の記者から公開を求められたため、本協会は、検査機関であるBelCosta社(https://www.belcostalabs.com/)に直接取材をしていただければ、BelCosta社から本件新聞の記者に対して検査機器名を回答してもらえるように算段いたしましたが、本件新聞の記者からの取材はなかったとのことです。もとより、本協会がBelCosta社に検査を依頼したのは、BelCosta社の所有する検査機器のみを信頼しただけではなく、同社がカリフォルニア州の基準を満たす検査機関であるほか、ISO17025の要件を満たす検査機関であり信頼できると判断したからです。このことは同社のホームページから容易に確認することができます。

 以上のとおり、本協会といたしましては、お問い合わせに対し適宜対応しておりますし、検査機関に対しては検査機器に限らず、検査会社が法に則した基準を満たしているか、検査体制やプロセス全般を通じて信用できるか否かにより、利用する検査機関を選定しております。本件新聞記事は、本協会のこのような姿勢について誤解を与えるものであり極めて遺憾であります。

 本協会といたしましては、このコメントにより本件記事の誤りを訂正するとともに、本件新聞に対し、本協会に取材をしたにもかかわらず、なぜこのような記事になったのかについて釈明を求める予定です。