シソ科のハーブ・ラベンダーの花から抽出したエキスです。
ヨーロッパの民間療法では鎮痛や精神安定、殺菌などに効果があると言われ、成分としてはタンニン、リナロール、リモネンなどを含み、独特の芳香があります。
化粧品配合目的としては、収れん、抗菌、殺菌効果を持つのでニキビ予防や毛穴ケア製品に配合されます。
「ストレスは美容の大敵」と言われますが、ラベンダー花エキスには芳香による精神のリラックス効果だけでなく、肌のリラックス効果もあり、神経線維の過剰な反応を抑えたり、抗炎症により、敏感肌を改善する作用も期待できます。
参考文献
フレグランスジャーナル2019・10