こんにちは、流通担当講師です。

本日は「化粧品はいくらで作られていて、化粧品会社はいくらくらい儲かっているのか」というご質問も多く、私見ですがご説明します。
ドラックストアやバラエティーショップなどで販売されている一般的なシャンプーを例にとりますと、
メーカー希望小売価格(いわゆる定価) 1,000円(税抜)だった場合のお金儲けの仕組みは、

工場
↓ 200円
化粧品会社
↓ 450円~550円
卸業者
↓ 550円~700円
小売店へ販売

つまり、化粧品会社の儲けは、1製品当たり250円~350円になります。

よって原価(化粧品会社が工場またはOEM会社に依頼して作ってもらう生産原価)は200円以内が一般的です。

というより、化粧品会社の理想の金額です。。

残り800円はどうなっているかは、大手化粧品会社と中小企業化粧品会社では違いがあり

【大手化粧品会社の場合】
①お金もあるので大量生産が可能となるので、1製品当たり80円以下で作っていると推測。
②卸業者を使わず、直接小売店と取引している化粧品会社が多く、卸業者を通さない。

工場
↓ 80円
化粧品会社
↓ 550円~650円
小売店へ販売

つまり、化粧品会社の儲けは1製品当たり470円~570円(定価1000円なら約半分。直販のショッピングサイトでの販売なら経費を差し引いて7割以上の儲けにも・・・)になります。

これにより利益も多く取れます。

利益が多く取れる分、もちろん納税義務があり それならばとPR費用にまわすこともしばしば・・

大手化粧品会社のシャンプーなら、コンビニ含め国内の5万店舗で売られているとして、1個1,000円のシャンプーで1ヵ月 最低1.5億円以上儲かっているのではないかと推測されます。

簡単に1例をご説明しましたが、お分かりいただけましたでしょうか。

ではまたm(_ _)m

=====

※この記事に関しての詳しい内容は、一般社団法人 日本化粧品協会運営 ジャパンコスメティックアカデミー

「化粧品マーケティングプランナー取得コース」講義番号3にて。
ジャパンコスメティックアカデミー詳細はこちら